課題

各地の資料館に点在している書籍のクラウド化

【課題】
先日足尾の「日光市足尾市民センター」に行ったところ、
足尾の歴史と文化を知る上で重要になるような書籍が複数ありました。
この書籍に掲載されている情報はインターネット上にほぼなく、
そもそも書籍として存在しているかどうか、すらネットだと分からない状態です。
地方のいち施設の本棚に埋没している貴重な情報が、その存在すら知られていないことが課題だと思います。

【解決案】
このような、マイナーであるが希少な書籍の情報を効率的に電子データ化し、
クラウドに上げ、検索可能な状態にもっていくことで課題解決できないでしょうか。
貴重な情報を次世代に引き継ぐため世界レベルでの共有知にしたい、と思います。

  • 【K41】
  • 2023/10/06 14:57
  • コメント:4件
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inamihiroyukiさん
  • 2023/10/17 11:23
  • 意見

Red_featherさん
ご意見ありがとうございます。

基本的に「なるべく労力を掛けず」に、をポイントとしておりますので、
その視点から意見を述べさせていただきます。

> 1.地域の情報デジタル化プロジェクトの立ち上げ
チームとしては数人でよく、IT分野での専門的知識は基本不要なメンバー、な想定です。

> 2.著作権の確認とクリアランス
こちらは必要ですね。

> 3.QRコード活用(仮)
関連施設に「展示に関する他の資料はクラウドに上がっているから参照してね」というケースなどによさそうですね。

> 4.ローカルデータベースの構築
データベース化できると理想ですが、継続的なDBのメンテナンスの運用体制などの予算なども考えると取りいそぎ不要かなと感じました。
基本的に、「WEBで検索可能(Googleやサイト内検索)な状態になること」が着地です。

> 5.地域コミュニティとの連携
「地元の自分達からしてみてれば取るに足らない情報なのに、ぜんこくからこのくらいのアクセスがある」
というのを発表する、などは良いかもです。

> 6.継続的な更新と追加
「情報を検索可能な状態にし、コストを掛けずにアップデートし続ける」ことが大切だと考えております。

Red_featherさん
  • 2023/10/19 10:37
  • 意見

稲見さん
コメントありがとうございます。
>「なるべく労力を掛けず」
凄く大切でございます。わたしも普段からできるだけ心掛けております。

少しイメージできました。電子図書館というよりは、書籍のインデックス化を行い、検索できるようにする感じでしょうか。
栃木県で取り組んでいる、「栃木県図書館検索横断システム」に載せることができると良いかなとも思いました。

↓参考でございます
https://kensaku.lib.pref.tochigi.lg.jp/oudan/

shodaさん
  • 2024/06/01 19:58
  • 意見

Red_featherさんの提案に賛同します。

私も図書館のデータベースに載せるのが一歩目に最適かと思います。
県内図書館を超えて全国的に検索が可能なサービスがあるのでご紹介させてください。オススメです。

カーリル
https://calil.jp/

Red_featherさん
  • 2023/10/13 15:04
  • 意見

稲見さんこんにちは。

課題の背景を踏まえて、私も少し考えてみました。
荒い内容ですので、皆さんでブラッシュアップしていただけると幸いです。
(もしくは、見当違いでしたら、申し訳ないです)

1.地域の情報デジタル化プロジェクトの立ち上げ
 栃木県や日光市と連携し、足尾の歴史や文化に関する情報デジタル化プロジェクトを立ち上げます。
 専門家やボランティア、学生などを募り、実際のデジタル化作業を行うチームを組織します。

2.著作権の確認とクリアランス
 電子データ化する前に、各書籍や資料の著作権状況を確認します。
 著作権が存続している場合は、著作権者からの許諾を取得します。

3.QRコード活用(仮)
 市民センターや関連施設に、それぞれの書籍や資料の概要と、デジタルデータへのアクセスリンクを含むQRコードを設置します。
 訪問者がスマートフォンでQRコードを読み取ることで、その場で関連情報を閲覧できるようにします。

4.ローカルデータベースの構築
 足尾の歴史や文化に関する情報をまとめたデータベースを構築します。
 インターネット上での公開はもちろん、地域の図書館や学校でもこのデータベースを活用できるようにします。

5.地域コミュニティとの連携
 地域の学校やコミュニティセンター、観光協会と連携し、デジタル化された情報の普及・活用を促進します。
 学校教育や地域のイベントなどで、このデータを使った教育活動やプロモーションを行います。

6.継続的な更新と追加
 新たに見つかる資料や情報もデジタル化し、データベースに追加していきます。
 定期的なアップデートやレビューを行い、情報の質を維持・向上させます。

これらの施策により、地域の貴重な情報が多くの人々に知られるとともに、次世代にも適切に引き継がれることを期待します。

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