オーバーツーリズム対策が必要だと思う今日この頃なのですが、どのようにしたらいいかわかりません。いたちごっこになりそうです。
デジタルウエナガと申します。少々長くなりますが、ご容赦いただければと思います。鹿沼市に北関東随一の清流といわれる「大芦川」が最近ひどい状態になっています。
問題が顕在化されたのは昨夏のこと。元々、GW・夏季休暇時にBBQ等川遊び客がそこそこ来ていたのですが、昨年の夏場から大量の遊び客が訪れるようになりました。(2020/8/21 下野新聞 『迷惑駐車、ごみ放置…地元住民「マナー守って」 鹿沼の大芦川』:https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/349448?relatedbody)
地元の方々で運営している駐車場もありますが、キャパを上回る車両台数が来訪。ゴミは放置され、野外排泄をされ、河川沿いの住民の生活環境が著しく悪化しました。
昨年の惨状を受けて、今年は駐車場を行政で用意した他、迷惑駐車ポイントへロープやコーンの設置等と対策を講じた結果、交通渋滞や迷惑駐車は減少した?と体感しております。(具体的なデータはなし。)しかし、ボランティアで回収したゴミの量は昨年度と変化はなく、今までとは違う場所でBBQがされるなど、いたちごっこ状態です。
また、外国人の川遊び客も多く、言語・文化の違いから対策も一筋縄ではいかないことも痛感しました。このままいたちごっこが続けば、地域や自治体が疲弊し、対策困難な未来も想像するのは容易いのではないかと思います。根本的な解決にはどうしたら、と地元民である私は感じています。
(※フィールド:https://www.google.com/maps/d/edit?mid=1ZY0SRTC6FBBrECzRVgKPXCtqJt8mbEOp&usp=sharing)
課題は、交通渋滞、迷惑駐車、ゴミ問題、トイレ問題(野外排泄)、騒音・治安です。マナーの良い川遊び客が適正な数だけ来ていただけると、理想ではありますがそんな大芦川流域が実現できると良いなと思ってます。取り止めのない文章となり申し訳ございませんが、お知恵を拝借できればと思います。よろしくお願いいたします。
- 課題投稿者
- デジタル ウエナガさん
- 【K7】
- 2021/11/02 17:45
- コメント:17件
- いいね総数:2446
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- 2022/08/19 18:07
- 解決提案
ニュースでも拝見しました。ひどいマナーのユーザーが多く映し出されていましたが、現在の問題になっているエリアは
もしかして無管理のフリースペースのようなポイントなのでしょうか?
まずはホームページなど作って区域全体が有料サービス化されたというブランド発信をするのが効果的かと。
勝手してよい場所という無法地区域な印象が醸成されてしまっていることが一番問題なのだと思います。
オートキャンプやフィッシングスポットのように有料で管理されている場所ではなさそうに見受けられました。
大芦川の各所を有料のサービススポットとして管理するのはいかがでしょうか?
例えば運営会社を募ってもよろしいかと思います。 かなり集客も見込めそうですし
西那須や日光、に次いで都会的な人が来られるまちづくりなど行っていければ
、客が客を監視しているような環境が作れて不法投棄や治安の悪い客は減っていくと思います。
人は来るけど無法地化されている、というところでは多摩川など有名でしたが
年々入場管理やシステムをしっかり組み立てていくことで相当環境は良くなってきています。
変わらずすごい人ですが。。
- 2021/12/05 22:48
- 意見
デジタルウエナガさん
大芦川の夏の状況は、県外の人間が見ても驚きの状況でした。まるでここは海水浴場かと見紛うほどで。県外ナンバーも多数散見され、違法路上駐車もあり、なぜ取り締まりをしないのであろうと疑問に思ったほどでした。
提起された二つの課題について妄想してみました。
・交通渋滞・迷惑駐車対策として、ベタな提案かもしれませんが、パーク&ライド方式を採用する。公共交通としてはバスが現実的(既に鹿沼ー古峯線で自由乗降区間あり)かもしれませんが、(BBQの荷物の運搬の課題は残りますが。。)新たな2次交通手段を特定エリアで提供するのも面白いかなと思います。
・ゴミ問題としては、ゴミに価値を付加することで投棄されず、回収率の向上が見込まれるのではと考えます。具体的には、ゴミ収集者(利用者自身のゴミを持ち込み・地域住民や大芦川を愛するボランティアの収集)へインセンティブを提供する仕組みを作ってはどうかと考えます。
- 2021/11/22 21:48
- 意見
例えばGoogle map等で大芦川への経路検索と検索した方へアラートを出すような仕組みを作れたりしないものかな?と妄想したことがあります。
⇒いいですね(^^♪こういうのができたらデジタル導入の本懐をとげられますね。
駐車場問題はりんどう湖ファミリー牧場の経営陣?である日本駐車場開発AAさんが
ある場所;たとえば普通の家のカーポートを平日は9時から6時まで通勤で使わないのでネットでGPS誘導し
駐車場として提供しスマホ経由で料金を徴収しているそうです。これを河川敷に応用することは可能だとおもいます。
- 2021/11/22 14:20
- 意見
はじめてまして。若者と社会課題解決を進めるNPOをしております岩井と申します。
大芦川は、僕も大好きな場所の一つで、この環境を未来にもつなげていくために何ができるか考えたいです。
大芦川の利活用や保全を進める既存の取組を勉強不足なのですが、ここみて的なURLがございましたら、教えていただきたいです。
課題解決の仮説としては、(地域住民での保全は限界があると想定して)地域側で環境保全税みたいなお金を駐車場代に乗せて、お金を介在させて環境を守る方法もあるかなと思い始めています。
- 2021/11/10 23:00
- 解決提案
非デジタル者を阻害しないように配慮しつつも
ゆくゆくはマイナンバーカードやスマホ認証を使い
デジタル管理施設として登録しないとエントリーできない仕組みを広く作るのはどうでしょう?
冬山の遭難にも絶大な効果がありますね、
個人情報も大切なのでさらに強力な暗号化は日々の課題ですが
GPSでチェックインを管理できればいろんなことができます、
くれぐれも悪用対策は必要ですが、将来を見据え失敗の蓄積も含めて
使命感と一番槍の気概を持って開発したいものです。
GAFAに負け続けてはいけません。
一度エンジンを作ればいろいろと使いまわせるので、実はコスト安だと思います。
『入・退室』『出勤・退勤』みたいな感じでデータが取れ
利用者が押し寄せて設定人数オーバーなら渋滞情報のようにスマホ上で『このフィールドは残念ですが満室です、
こちらのフィールドをお勧めします、安心して向かえるようにご希望の時間を決めてもらえれば予約しますが?』など適正化への道が開かれ
ゴミと利用者の相関もデータが取れるので、改善する方策の助けになると思います。
- 2021/11/23 11:28
- 解決提案
ちょっとレスの仕方に疑問がありまして上の投稿は本来私の解決提案に対して質問・回答をしてくださったデジタルウエナガさんの下に紐づけて表示して欲しのですが(SNS的な流れで)・・・通報とイイネしかないので直接リプライできずお題目への返答となりました、新しい意見が下にもぐらず目に触れやすくするためかとも思っていますが、自分の投稿に自分でコメントするとどこに表示されるか知りたいので試しに重複ですが投稿します。
例えばGoogle map等で大芦川への経路検索と検索した方へアラートを出すような仕組みを作れたりしないものかな?と妄想したことがあります。
⇒いいですね(^^♪こういうのができたらデジタル導入の本懐をとげられますね。
駐車場問題はりんどう湖ファミリー牧場の経営陣?である日本駐車場開発AAさんが
ある場所;たとえば普通の家のカーポートを平日は9時から6時まで通勤で使わないのでネットでGPS誘導し
駐車場として提供しスマホ経由で料金を徴収しているそうです。これを河川敷に応用することは可能だとおもいます。
- 2021/11/23 11:30
- 意見
連投すいません、上に来ちゃいますね・・・
あくまでも私の投稿に最新版が上に表示される!ですね(^^♪
これだとまずいので最初の要領で投稿しようと思います。
- 2021/11/07 21:07
- 意見
2年前に大芦川にいったときには長蛇の列で駐車することができず、大芦川を諦めました。周辺には路上駐車が散在しており、おっしゃるように何か対策が必要だなと感じました。
海外の事例で参考になるのはグリーンカヤックなどでしょうか。
https://www.google.co.jp/amp/s/ampmedia.jp/2019/10/05/plastic-whale/amp/
日本人には響かないかも知れませんが、外国の方に向けてのツアーとしては可能性を感じます。
- 2021/11/12 16:17
- 意見
記事を見ました。日本でもこういう仕組みがあるとは!驚きです。
地元の方だけでなく、地域に貢献する人たちを連れてくるというのは、とても良いアイデアだと思いました。
悪いマナーの人もいれば、いいマナーの人も当然いる。いいマナーの人たちを積極的に呼んでくるような動きを出せれば、
結果的に悪いマナーの人たちは近づかなくなるかもしれません。
- 2021/11/16 10:59
- 質問・回答
返信が遅くなり申し訳ありません・・・・
事例提供、誠にありがとうございます!
近年のアドベンチャーツーリズムの台頭を考えると、体験要素の一つとして「環境保全」を入れ込むツアーも面白いですね。
旅行業の資格を持つ地域の事業者や「観光学部」等を持っている大学との連携などもできるようになるといいなと感じますね。
- 2021/11/04 14:39
- 解決提案
コロナ前に白川郷でインバウンド客が多くなりすぎて駐車場の予約制を開始して以来、渋滞と駐車場不足の解消をしていましたね。
地域で空き地を駐車場にして有料化して地域住民で管理料を徴収することはできるかと思いますが、ごみ収集は鹿沼市と協議して小中学校と協力するなり取り組まないと難しいかと思います。
逆に鹿沼市では貴重な観光資源になり得るかと思いますので観光課を巻き込んで協議してみてはいかがでしょうか。
- 2021/11/09 08:25
- 質問・回答
ありがとうございます!
駐車場の予約制、実現できるととても良いなと思っております。気がかりなのが、地域で運営されている方々が予約制となった時に対応できるかどうか。。。というところですかね。。。
観光部門や市民生活関係の部署ももちろんのこと、河川管理や道路・交通管理のセクションとも連携を取れるように進めていきたいと思います!
バイオトイレについても情報提供ありがとうございます。対策の中でも環境への配慮を忘れないことは重要ですよね。
コメントありがとうございました!
- 2021/11/04 09:51
- 意見
一昨年、コロナ禍前に大芦川のフォレストビレッジに遊びにいきました。
真夏の暑い中、朝8時前から地元の方々が駐車場やトイレ、更衣室も設営してくれていて、私のような市外(宇都宮市在住です)の人間にも気持ちよく対応して下さいました。とてもきれいな清流で子供たちも楽しんでいました。
その時は、特に道路上に渋滞はなかったので、今、そのような悩みになっているのは驚きです。
思うのですが、こういう素晴らしい環境は、地元の方々のお力があって維持されているというのは、私たちは結構気づいていないのだと思います。
常識とかは人によって違うので何とも言えませんが、私たちは地元の皆さんに迷惑をかけないようにお邪魔させていただくという気持ちを
ここに来られる方々で共有すべきだと思います。(具体的な方法はわからないのですが・・・。)
- 2021/11/04 12:47
- 質問・回答
>思うのですが、こういう素晴らしい環境は、地元の方々のお力があって維持されているというのは、私たちは結構気づいていないのだと思います。
ありがとうございます。地元の方々の取組を発信していき、共感いただける方々を増やしていくことも必要だろうな、とコメントを拝見しながら感じました!
コメントありがとうございます。
- 2021/12/10 10:31
- 意見
Homiさん
「迷惑をかけないようにお邪魔させていただく気持ちを伝える」為のアイデアです。
オンシーズン(夏)の期間限定で、インスタグラム等で”迷惑写真”の掲載と”感謝コメント”を掲載するのはどうでしょうか。
例えば。。
写真:ゴミ放置写真
コメント:大芦川の景観をきれい保っていただきありがとうございます・・・
※トイレの注意書きと同じ効果がネット経由で伝えられるのではと思ったしだいです。
現状インスタグラムにて #大芦川 で検索しても”映え””楽しそう”写真しか掲載されておらず、ここに迷惑写真がアップされれば気を付けようと良心に訴えることができるではと思います。
ネガティブ写真でイメージが悪くなるとのご意見もあるかもしれません、コンテンツが強いので問題はないのではと思います。
- 1
コメントありがとうございます!
>デジタル管理施設として登録しないとエントリーできない仕組みを広く作るのはどうでしょう?
とても、面白いです!フィールドへの入り口となる交差点の車両の通過量から混雑を算出して、例えばGoogle map等で大芦川への経路検索と検索した方へアラートを出すような仕組みを作れたりしないものかな?と妄想したことがあります。
事前エントリーと似たよう内容になりますが、駐車場を事前予約制にしてはどうか?という議論があったそうです。
ただ、事前予約とすることで、
・予約なしの来訪者を空いている駐車スペースへの案内ができなくなる→結果、駐車場のキャパシティの減少につながり路上駐車が増加してしまうのでは?
という意見も出たようです。その他、事前予約に対応できる人的リソース課題もあったと伺っています。
また、駐車場もさることながら河川等の利用の一定の制限、そしてこの地域のブランディングなんかも必要なのではと感じております。
とはいえ、課題解決には当該地域への適切な流入量を維持させるためのデジタル活用の必要性が高いものであると感じています。
取り留めのない文章となってしまい恐縮ですが、皆さまと意見交換をしていければと思います。
今後とも、よろしくお願いいたします。