プロジェクト

外国人児童への日本語指導について

【プロジェクトで目指したいこと】
日本で暮らす外国人児童また家族が、「学校」での理解が進み、毎日が楽しさを感じられ・希望と安心が持てる暮らしを一人でも増やしていきたい。

【プロジェクト化への背景と問題意識】
私は日本語教師として、10年ほど前に日本語学校に勤務していました。同時に小中学校でのボランティア指導も経験しました。
日本語教師としての養成講座に、子どもの教科に対する指導ノウハウは含まれていません。そのため「学校の教科書を使った」日本語指導、「テストなどの問題が解けるための」日本語指導、について当時は深く考えさせられました。それから、現場を離れて10年経ち、今また外国人児童の日本語指導に携わり始めました。
デジタル化の進んだ今なら、10年前にできなかったことができるのではないか、多角的なモノの見方が広まった今の時代なら、よりよい発展が見込めるのではないかと思い、課題投稿しました。

【プロジェクトで実施したいこと(アイデア) ※皆さんとの議論の中で変わることがあります。】
① 外国人児童に係る栃木県内のあらゆる支援メニューの集約と、支援を必要としている外国人児童・また家族への情報提供
② 既に、外国人児童やその家族を支える活動に取り組んでいる方々との横のつながり・ネットワークの形成を通じた日常的情報共有・相談体制の確立。
③ 日本語を教える日本語教師の視点と、学校の勉強を教える(または教科学習に寄り添える)ことの両方を念頭においた、「第3の講師」の役割づくりと学校を現場にした実施・実現。(ボランティアやアルバイトの範疇でも)

【プロジェクト化の進め方】
①  基本的にはオンラインでのミーティングを実施し、みんなで解決に向けたアイデアや実態の共有しながら、短期、中期、長期に分けて実施できるアプローチを描き、短期的なものの試験的実施を目指す。
②  グループでの情報共有については、LINEグループやFacebookグループを使用予定(利用者が多い方)

【プロジェクト期間】
 概ね1年程度(期間短縮・また超過の可能性あり)

【こんな人に来てほしい】
外国人児童の未来や、その家族が日本で暮らし続けていくために、何ができるかわからなくても、ほっとけない、何か力になりたいと思っている方。

【メンバーに期待すること】
・一緒にこの問題について考えていただきたい、
・アイデアや情報リサーチなどをしていただきたい
・実際にアクションを創るときにできることを提供いただきたい
【こちらの画面にたどりついて下さった方へ】
たくさんのプロフェッショナルや当事者だった方、身近に同じ課題をお持ちの方がいらっしゃると思います。みなさんの知恵やお力で、よりよい方法が創っていきたいと考えております。ぜひ、ご一緒に。

プロジェクトメンバー