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2023.01.10(火)

【レポート】とちぎデジタルハブ課題深掘り会#3「東京にいると栃木の就職先を見つけられない!」を実施2022/12/21

デジタルハブに投稿されている課題(これから投稿も)について理解を深め、課題解決を考えていく「課題深掘り会」。
当日25名を超える参加者とオンラインで、議論し、深めていきました。
今回のテーマは、①東京にいると栃木の就職先を見つけられない!(ののさん) ②栃木のイベント情報が知れるカレンダー(ツール)が欲しい(しじぃさん)の2つ。


次回は、1月24日(火)19:00~20:30 です! ※課題提供者も募集中です!

 

参加者感想

・本日は貴重なご意見ありがとうございました。届ける側の仕事をしているが、最初のののさんの話を聞いて、情報を届けられていないことにヤバさを感じた。もっと工夫しなくてはダメだなと思った。普段の仕事に生きる生の声を聞けて参考になった。

・地域をどう活性化させていくかという中で、スキルのある人たちが話し合うことに価値がある。オンラインだといろいろな人を繋げる。

・一番目の問いは、自分の専門。仕事で若手と接する機会がある。サイトを作るだけではしょうがない。ターゲットにどう情報を届けるかが肝。踊る動画で人を集める企業もある。

・一つ目は、地元の市町村に人を呼んでみたいという気持ちがあった。二十歳の集いに、地元企業の目的意識が強い企業の職員を入れてみると面白いかと思った。2個目はシステム系に強いコードフォージャパンなどに相談してみるとよいのでは?

・ちゃんと背景、目的がしっかりしているため、実現は近い気がしている。個人的にはののちゃんの就活ドキュメンタリーを見たい。

・一番目の就活の問題は、まちづくり・シティプロモーションの問題に絡んでくる。栃木県のファンを増やす活動に繋がる気がしている。二番目の問題もそう。ファンが増えれば触れるほど、発信したい側、受け取りたい側がどんどん増えてくる。定量的ではなく、定性的に醸成していくことが大事。

・二つのテーマは子育て世帯、中小企業の従業員として聞いていて面白かった。それぞれの立場から見てどうしたらよいか考えていた。良かった。

・非常に面白かった。顧客層、ターゲットがどこにあるかを考えている。

・ほんとうにありがとうございました。課題を投稿したときはコメントが付くとは思っておらず、軽い気持ちで投稿してみた。少しの意見がここまで広がってたくさんの方と一緒に考えることができたのが嬉しかった。2個目のイベントも興味深いと思って聞いていた。今日の時間も足りなかった。まだまだ話したかった。自分なりに考えていきたい。機会があったら、ここにいる方や他の人にも意見もらったりしたい。

・大オンラインも活用して情報交換できたら嬉しい。2つ目のイベントは、自分達でイベントを調べられない人に、どのようにイベントを届けられるか考えるのは難しい。だけど自分一人だけで調べられないことを多くの人が意見を持ち寄っている。まさに三人寄れば文殊の知恵。

・Jターンとして、栃木に戻ってきた。イベントの件は必要性を感じている。住んでいても生の声を聞ける機会が無かった。楽しかった。

・ファンを増やす、共感できる。ファンが増えると栃木の課題解決は促進する。

・栃木に来てこういう場を経験しなかった。頼れる、地元出身の大人がこんなにいるというのが心強い。

・楽しい場だった。一つ目の話は、企業と学生のコミュニケーションが増えたら良いのでは。ミスマッチを防ぐには、企業と学生のコミュニケーションがあるとよい。2つめの話は、面白いなと思った人が面白そうなサービスを作ってくれたら嬉しい。

・オフラインだと言いたいことを言えなかったりするが、オンラインだと言いやすい。一番感じたのは、この場が良いコミュニティだということ。言いにくいことも言い合える。こういう真面目な話題は、気恥ずかしかったりする。真面目な話するコミュニティということに価値がある。このように自由な発想が出る場は貴重。

 

テーマ1:東京にいると栃木の就職先を見つけられない!

話題提供について

本格的に就活が始まる段階だが、東京にいると栃木の就職先の情報が入ってこない。
栃木で働くことも視野に入れていたが、いざ調べてみると全然見つからなくて助けを求めた。

デジハブサイトに投稿してからいろいろな情報をコメントをもらったが、使いやすさや情報の少なさが気になってしまった。「働いたらこんな感じなのかな」といった具体的なイメージがしにくいと感じた。

・従業員の年齢層(同年代の人がどのくらいいるのかな)

・実際に働く人から見た職場の雰囲気

・働く人のスケジュール 等の情報が増えて欲しい!

この課題が解決されれば「栃木で働くこと」を選択肢に入れる人が増えると思う。

企業側からしても若者がきてくれることはいいことだろう。

 

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課題に対するトークタイム

・大学生は具体的にどういう感じで情報を得ているのか?

→都内の企業を見るときは大手の就活関連サイトを見る。採用情報とかはInstagramで見るケースもある。

・高校の時の友達と「地元に帰る?」とかの話をする?

→地元のどこで働く?という会話を自然にしていた。これは栃木の人とつながっていたから、地元の話題が多かったのかも。

・地方出身の大学の友達は、地元に戻って就職の話をしている?

→先輩とかの話を聞いたりしているけど、あんまり地元に帰るという話はしない。

・対面の就活イベントに参加したことはある?

→オンラインで参加したことしかない。対面のイベントの情報を追い切れてないのかもしれないが、大学からメールがきたところや、大手のサイトが撒いている情報を得て参加している。Googleでの検索と、Instagramの就活アカウントで情報収集している。

1.2年生時は、ほぼコロナだったので就活に関して話し合える存在がいない。

・高校生までにちゃんと地元愛を醸成しておくの大事だよね(感想)。

・中小企業は選択肢に入ってる?大企業に行きがちじゃない?

→入ってる。一個人の意見だが、中小企業だと、新卒で入ったときにガッツリ仕事ができたり裁量が大きかったりして、実力がつくんじゃないかと思っているから。大企業は収入が高いが下積みが長い。

・東京にいて栃木でインターンできる?

→長期休みだったらできるかもしれない。あとはオンラインだったらできるかも。リアルだと学校があるときは厳しい。

 

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課題アイデアについての意見交換

①情報が学生のところに届ける方法

②学生が求めている情報と企業が出したい情報の差異

③とちぎの会社と関わるということの難しさ

④オンラインの情報量の少なさ 等が課題かな。

・この企業はこういう価値を生んでるっていうようなもので、学生が見れるようなプラットフォームをつくったらよりよいのではないか。

・具体的に中小企業に何の情報を求めている?

→何を目的としてどういう価値を提供しているのか。

・企業理念とか業務内容とかはどのサイトにもあるが、本気で働いている方達の想いは見れないからとても気になる。

・実績とかこれまでやってきたことがわかりやすくまとめられていたら嬉しい。

・企業側からしてもすごい課題の部分。学生対企業ではなく、オンラインでもいいので、働いている人と接することができるような機会があったらいいなと思う。

・実際にそういう場面を作るのは難しいところがある。が、中小企業からするとやりやすいのではないか。

・栃木県では就職におけるUIJターンの支援をしているが、周知の面で苦労している。首都圏の大学等113校とUIターン就職促進協定を結び、本県出身学生等への情報提供に協力してもらっている。