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課題下野市教育総務課さん
- 【K21】
- 2022/10/24 13:36
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石橋中学校は、平成6年に竣工された鉄筋コンクリート造4階建ての校舎で、南棟と北棟が並列に配置され、2棟の間に木造トラス構造の屋根が設置されており、教室以外は全て外部空間という特殊な構造となっていました。そのため、鳩やコウモリなどによる糞害で、不衛生な状況が生じていました。 平成30年9月から令和2年3月まで、学校環境の改善を目的とし、廊下部分を屋内化する大規模な改修を行いましたが、建設当時に建築基準法第38条認定を受けていることから、開口部を完全に塞ぐことはできない状況です。 改修後は、校舎内の被害はなくなりましたが、校舎の屋根及び並列に配置された校舎間の渡り廊下の屋根に鳩が営巣している状況で、アトリウム内における鳩の糞害は未だ続いています。 防鳥ネットの設置についても検討を行いましたが、校舎にかかる荷重の増加が認められないことや、屋根部分にアンカーを打ってネットを固定する場合、アンカーが雨漏りの原因となる可能性があるため、設置は難しいという判断となっています。 大規模改修期間中に鷹匠による鳩対策を行いましたが、工事期間中で、元々鳩が少なくなっていたこともあり、効果の判定が難しいところです。 また、今後実施するには、長期間の業務委託が必要となり、費用が高額となることや、生徒がいる状況で行うことへの難しさがあると考えています。 改修後に実施した鳩対策は下記の通りとなります。 1.猛禽類の模型を吊るす 2.鳩の嫌う音を発信する 3.鳩の嫌う匂い袋を設置する 4.鳩の嫌う匂いの液体を水鉄砲でまく それぞれ1か月程度は効果がみられましたが、鳩が慣れてしまい、継続的な効果はありませんでした。 また、ドローン(DJI)による威嚇も試みましたが、アトリウム内ではGPSの受信状況が悪く、また、高度制限がかかってしまい、鳩がいる位置まで飛行させることは困難でした。 いろいろ手を尽くした結果、鳩の糞を清掃するため教員やボランティアによる清掃を毎日行っており、清掃が負担になっている状況で、たいへん困っています。 鳩に営巣させない、または、清掃の負担を減らす方法など、現在の状況を改善するための意見交換を通じて、アイデアやヒントをいただきたいと考え、投稿しました。 よろしくお願いいたします。 -
課題としやさん
- 【K27】
- 2023/02/12 13:00
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製薬企業のMRとして10年以上 医療現場を見てきて感じたことは、「病院のCT・MRIを地域の共有資産として活用できないか?」ということです。 「超加速経済アフリカ(著:椿進)」を読んだ際に、ルワンダでは病院に大型検査機器を備えておらず地域の検査専門センターという施設で検査だけを行っている状況を知り、その効率性に納得しました。 一方、日本は、大型検査機器(CT・MRI)の普及率が世界1位ですが、使用率は最下位です。 つまり世界的にも恵まれた環境を十分に生かせていません。 実際、2015年頃兵庫県の病院を対象に調査した結果では、病院の規模別に見たCT・MRI検査の待ち日数で、500床以上の大きな病院で4.8日であったのに対し、100床未満の病院では0.1日と大きな隔たりがあることがわかりました。 患者さんの高齢化がさらにが増えていく未来に、この遊休資産が放置された状況を変えなくてはいけないと思っています。 また、約2年後に本格的な稼働が予定されているPHR(Personal Health Record)が本アイデアをカタチにする最大の機会と捉えています。 -
課題たかしたかしさん
- 【K26】
- 2022/12/26 15:46
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日本の建設業を担う方々は、施設の近代化を進め、同時に災害等の復旧工事の最前線で活躍されている、まさに「地域の創り手・守り手」です。 しかし、建設工事現場における事故は後を絶ちません。 栃木労働局の最新の調査では、仮設や建築物からの転落や転倒が多く、次いで建築機械等への挟まれ、激突などの事故が多く見受けられます。(リンク先PDF3ページ目参照) https://jsite.mhlw.go.jp/tochigi-roudoukyoku/content/contents/001327009.pdf また、以下は実際の負傷事例をもとにヒヤリハット事例を紹介したサイトですが、建設機械に限って調べると、不整地における車両そのものの転倒や、回転するアームや車体への他作業員の巻き込みなど、死亡事故につながる事故も多く発生しています。 http://www.sacl.or.jp/case/disaster/construction/ 栃木県でも直近で死亡事故が発生しています。 https://smart.shimotsuke.co.jp/articles/-/668360?rankinghour 県のインフラを守る貴重な人材が、毎日組織を挙げて注意して仕事していても事故にあってしまう、こういう状況で、もしデジタル技術を使ったなら、防ぐこともできる可能性があるのではないかとも考えます。 安全を確保しながら効率的に作業を進めるために、現在どんな技術が出てきているのか、そしてそれはどれだけ市中に浸透するぐらいコストダウンが進んでいるのか、事故を起こす類型は上記のとおりいろいろとあると思いますが、他業種で展開されている技術が建設工事にも流用できるかもしれません。 是非、現状について皆様がご存じの知見を頂ければ幸いです。
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