プロジェクト

地域経済を活性化するための最適な手法を検討します。

 那須町観光商工課です。
 那須高原(那須町)は北西に那須連山の茶臼岳がそびえ、山麓地帯には那須温泉郷や多くの宿泊施設、別荘地、テーマパークを抱えています。
 那須は日本有数の観光地として知られており、年間を通して全国、海外の皆さまから御滞在いただいております。
 
 さて、現在デジタルハブサイトにあげられている「地域経済活性化」の課題において、皆さまから色々な地域通貨や地域ポイントのアイディアが寄せられています。

 この点、那須町の地域経済の活性化のためにはどのような手法が有効なのか、県デジタル戦略課(事務局)の協力をいただきながら、皆さまと一緒に検討したいと思います。
 
 なお、このプロジェクトでは、地域が異なれば違う結論が出るかもしれません。ぜひ県内の市町様や事業者様にも御参加頂き、皆で様々な気づきを得ていきたいと考えています。

プロジェクト会議掲示板

【第5回】議題報告書(文字数の関係で第4回の続きをこちらに投稿いたします)

2 意見交換
・事務局の説明を了解、その上で将来の発展が重要。どのような人が来たのか、どんな行動をしたのか、これらを地域の事業者と共有して、次のサービスを考える等のデータ活用が重要。
・地域通貨は、ヘビーユーザー(地域に住んでいて何度も利用する人向け)の施策と感じる。導入にもハードルが高く、段階をいくつも経る必要がある。
・今回の目的・ターゲットとは異なるが、地域通貨は、地域の住民が使うということであれば、使えると思う。また、ふるさと納税等と組み合わせて出来ることもある。
・エリアファンポイント施策を活用する場合、地域の事業者がそれぞれの特性を活かし、ファンマーケティングの視点から、特色あるサービスや様々な価値を提供できるとよい。(例:「発酵」をテーマにした体験ツアー、地域や施設に関連した勉強会 など)
・地域や施設等に貢献したいと思うファンになって頂き、ロードマップの最終的なゴール(関係人口拡大、移住定住の増加)を見据えた取組を行うべき。
・例えば、ボランティアに来てもらう(ボランティアにポイントを付与)等の関わりが続いて、最終的には移住につながる。
・口コミに対するフォローをしっかりとすべき。1:1の関係を作れることが重要。
・新規顧客獲得とリピーター獲得は、個別に考えて対応を考えるべき。個別の目標を設定すべき。
・情報発信は、現在、各事業者が個別に行っており、プラットフォームがないことが問題。統一して発信出来ることが重要。
・施策の盛り上げが重要であり、SNS等の活用をしっかりと検討すべき。地域の事業者もTwitterとYoutubeを活用している。