プロジェクト

地域経済を活性化するための最適な手法を検討します。

 那須町観光商工課です。
 那須高原(那須町)は北西に那須連山の茶臼岳がそびえ、山麓地帯には那須温泉郷や多くの宿泊施設、別荘地、テーマパークを抱えています。
 那須は日本有数の観光地として知られており、年間を通して全国、海外の皆さまから御滞在いただいております。
 
 さて、現在デジタルハブサイトにあげられている「地域経済活性化」の課題において、皆さまから色々な地域通貨や地域ポイントのアイディアが寄せられています。

 この点、那須町の地域経済の活性化のためにはどのような手法が有効なのか、県デジタル戦略課(事務局)の協力をいただきながら、皆さまと一緒に検討したいと思います。
 
 なお、このプロジェクトでは、地域が異なれば違う結論が出るかもしれません。ぜひ県内の市町様や事業者様にも御参加頂き、皆で様々な気づきを得ていきたいと考えています。

プロジェクト会議掲示板

【第3回】【第3回】議題報告書

・プロジェクトの目的は、観光客【首都圏のファミリー層によるリピーター】の増加により、那須町の事業者の売上等が増加することで、地域経済が活性化すること。
・那須町が想定している手法は、地域通貨や地域ポイント施策。それらからマーケティングに活用可能なデータを取得し、リピーターの増加に役立てたい。那須町の観光事業者も同様の考えを持っている。
・施策を考える上で現状の把握、消費額等のKPIを定めたロードマップが必要ではないか。
・現状が把握しきれていないのであれば、施策を行う上でどんなデータが取得できるか、それにより更にどのような発展ができるかを考えた方が建設的ではないか。
・地域通貨や地域ポイントでは、観光客の流入を図る効果を得られるのか。合わせてプロモーションを考えなければならないのではないか。
例:SNSの活用、検索ワードの必要ない画像等からのアプローチ
・那須町は、現在観光客の3/4がリピーターである。そうした強みから、ファンによる口コミも一体となった、地域ポイント施策を活用することが有効と考えている。
・運用費用はできるだけ低い方がよい。施策の持続につながる。
・口コミをするとポイントがもらえるという仕組みは、場合によってステレスマーケティングにつながり、かえって反感を買う可能性もある。
・次回に向けて、地域ポイント施策について、得られるデータの種類・口コミポイントが得られるタイミングと使い方、費用、周遊に向けた施策等を整理し、議論の土台とする。合わせて地域通貨施策について、比較することとしたい。
・費用が大きくかからないのであれば、一定のところで見切りをつけて試してみるのもよいのではないか。